猫舌パート2 |
- 511: 名前:↑投稿日:2006/05/05(金) 02:10
- 金のない人には100%、余裕があればあるほど金に左右されずにすむようになる。
- 512: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 08:47
- こんにちは。本当ですね。金はある人には見えず無い人には大きく重く感じます。
私の両親などは苦労した人なので「金の無いのは首の無いのと同じ」などといいます。
命にも代えがたいということです。大げさなのでしょうが。
実際はいくら金をかけても治らない病ということはあります。そんな人には金など要らない
健康が欲しいということでしょう。しかし同時に金が無ければ受けられない治療もあります。
- 513: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 08:53
- だからそれぞれの人のそれぞれのケースで金の重みは違います。あたりまえのことですが。
金とはすなわちモノとかサービスですよね。生存に必要なモノとかサービスは案外少ないです。
起きて半畳寝て一畳といいます。人間が居住に最低限必要なスペースはそれくらいです。
贅を尽くした食事をしていても糖尿になって味気ない食事を死ぬまで続けるというのは良く聞きます
結局粗食が一番良い。それなら、生存に最低限必要なモノとサービスを求める心がより多い金を
必要とします。
- 514: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 08:58
- それは何か。何から生み出されるのか。結局自己愛というか自己への執着の
大きさと現実のギャップが金に対する(モノとサービスに対する)執着とイコールになるのでは。
時間など街角にいくらも時計がありますから腕時計をする必要はありませんが、自分はロレックス
に相応しい人間だと思う心がモノへの執着を呼びます
- 515: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 09:01
- しかし金で幸福を買おうとする人は必ず不幸になります。なぜなら本当は金で買える幸福は金を稼ぐ苦労に追いつかないから。
たとえばイロイロ我慢して貯金した苦労に相応しい買い物は滅多に無いのです。
- 516: 名前:マイマイカブリ投稿日:2006/05/05(金) 14:14
- 僕は昔から歴史に興味が湧きません。働いていても別に役にたったこともないしと思うのですが、といって全く知らないというのも恥ずかしい気もします。ということで何時代のどんな本から読みはじめればいいのでしょう?
- 517: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 14:22
- 歴史に興味が涌かないというのは教育が悪いのです。残念ながら現在の主流は史的唯物論ですね。
これはマルクスの物質的・経済的生活関係を以って、歴史的発展の究極の原動力と考える立場です。
つまり信長がもし史上現れなくとも、義経が史上現れなくとも彼らにかわる誰かが現れて似たような決断
をして似たような歴史経過を辿るという考えです。
これはこれで間違いはないと思いますし、歴史を科学するというのはこういうことかと思いますが、面白くありません。
- 518: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 14:25
- それに対抗する(でも無いですが)列伝とも言うべき大衆小説群があります。
なんといってもお勧めは司馬遼太郎ですね。戦国ものなら「国取り物語」幕末
ものなら「龍馬が行く」や「燃えよ剣」などお勧めです。
ただ間違ってもこれが歴史だとは思わないように。堅い資料でぎりぎりまで必然
を問い詰めた良書だといえますが、今の資料から照らして明らかな誤りもあります。
- 519: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 14:27
- ざっくり人間関係と時間軸が頭に入ったら新書で沢山出ている信長なり秀吉なりの
評伝を読むと良いでしょう。歴史のいり口として最適です。
ただ繰り返しますが私は史的唯物論と歴史の必然的発展は信じています。
- 520: 名前:マイマイカブリ投稿日:2006/05/05(金) 15:49
- 司馬さんの本は歴史の知識がなくても読めますか?
- 521: 名前:名無し@本物.投稿日:2006/05/05(金) 18:26
- 司馬と言えば仲達だな。三国志正史では孔明の引き立て役としか見られていない事が
多いのだが実際は師・昭2人の息子を従え孫の炎を晋の初代皇帝にさせている。
この事実は三国志ファンは知らない者が多い。実際の勝者は孔明でなく曹操や曹丕でも無く
司馬一族ということになる。
関係ない話で申し訳ない猫よ。では。
- 522: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 19:32
- すみません。肝心なことを書くのを忘れていました。517と518の間に入るべき節です。
以下
すなわ歴史の下部構造ともいうべき経済を重視するあまり人間ドラマとしての歴史を軽んじてきた。
人の愛憎を科学の対象とはしなかったのですね。しかしこれでは面白くない。少なくとも初学のもの
には食いつきが悪い。
以上
- 523: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 19:35
- 司馬遼太郎先生の本は人間ドラマが生き生きと描かれる。しかしそれらには(会話も含めて)
歴史的裏づけ等とりようもありませんね。しかしぎりぎり資料を読み込んでこうであったろうという
蓋然に足を踏み入れています。先生の著作はこれまでの人間ドラマ一辺倒の英雄譚でなく
その背景にある民俗なり経済なりの知財にも目配りが利いています。
- 524: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 19:42
- 名無し@本物さんこんにちは。司馬仲達といえば「死せる孔明〜」で有名ですね。
その一時で印象として道化の役回りで気の毒です。司 馬 懿 字は仲達
私はシナの歴史に疎く勉強になりました。なかなか面白い人材です。成功した黒田官兵衛
という感じでしょうか。
この三国志演義に詳しい若い人が多くて驚きますね。何故人気があるのか良くわかりません。
これを題材にしたゲームがあるそうですが。
- 525: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 19:47
- 私は頭が悪くて三国志演義はよくわかりません。これこそ英雄譚で人の歴史という点と点を
人間関係で結んである物語です。古い型の「歴史」ですね。まあ「三国志」の中の「魏書」東夷伝
倭人の条はあまりにも有名だったりしますが。
つまりはシナの大地や文物、何を食ってどんな家に住みどんな地形で戦ったのかの観が無いので
理解が遠くなるのかなとも思います。
- 526: 名前:中国なんか投稿日:2006/05/05(金) 23:00
- 雑多な民族を強引にかき集めた歴史を歪曲させているから三国志なんちゅうインチキ歴史伝が多いんじゃ。まともな自国史が存在せん数少ない国やわな。それで南京大虐殺なんちゅういちゃもん疑惑を作り出しよる。ただの国内民族の暴動やのにな。しまいにゃ領海侵略で我瓶引油の暴挙するまさに強奪民族よ。
- 527: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/05(金) 23:12
- 確かに統一シナというのは歴史の中で少ない例かもしれません。しかし異民族を
坩堝のように煮込み文明という普遍性を成立させてきたダイナミズムはあります
東アジアは朝鮮にしろ日本にしろこの普遍性に照らされてきましたから。
シナ文明における「歴史」はその科学性は措いて「哲学」そのものですが。
- 528: 名前:しゃろか?投稿日:2006/05/05(金) 23:36
- ダイナミズムちゅうより暴徒の勢いの良かった頭が無計画な侵略行為の結果があれで、今でいう作家に後付けでストーリー書かせたが色々ヤラセ過ぎてごちゃごちゃになっとるだけやろ。
- 529: 名前:↑投稿日:2006/05/05(金) 23:49
- 中国は有史以来世界で一番自国民族同士で殺戮した人数が多いとされています。他の侵略殺戮では古代ローマとナポレオンが並ぶらしい。
- 530: 名前:↑投稿日:2006/05/05(金) 23:52
- ヒトラーは?ユダヤ人600万とか700万らしいやん?あとポルポト!
- 531: 名前:いやいや投稿日:2006/05/05(金) 23:56
- 中国近代史では文化大革命での粛清で一説では二億とも言われてるぞ。ソ連のスターリン時代も6千万とも8千万とも言われてるな。
- 532: 名前:中華鍋投稿日:2006/05/06(土) 00:04
- 馬鹿な話は止めてもらおう。我々関東、上海、北京を中心とする華朋連民が常に中華民族を統治して高度な文明を常に時代の先端として繁栄させてきた。君達島国の堕民には理解できないだけである。
- 533: 名前:↑投稿日:2006/05/06(土) 00:12
- 黙れ、食人民族
- 534: 名前:中華鍋投稿日:2006/05/06(土) 00:21
- 爆笑!君達の惨めな大戦の際、南方で仲間の屍を食したという記録には及ばないよ。
- 535: 名前:↑投稿日:2006/05/06(土) 00:39
- お前ら一応社会主義、共産主義なんやろ?やのになに半端に自由経済の滴にしゃぶりついてんの?最後まで貫けないんやったら偉そうに言うな!あ、もうすぐ崩壊するし準備してんのけ?
- 536: 名前:ぷらりん投稿日:2006/05/06(土) 01:23
- 多彩な板ですね。歴史観から民族や宗教、そして風俗(^^ゞ 今常識的に語る歴史は真実かどうかは全くの未知ですよね。誰か書いていましたが、確かに歴史は時の覇者が脚色させたものばかりですよね。情報網もなにも不明確な視認情報も感覚的筆者や覇者の戦略的歴史操作されたものばかりですから。
- 537: 名前:↑↑↑投稿日:2006/05/06(土) 03:57
- 戦争時における非常事態と、初めから食料と考えていた民族を一緒にするな、食人民族
- 538: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/06(土) 08:33
- シナの歴史上政権交代は易姓革命なので前王朝を悪く書くことで自らを正当化する「型」がありますよね
これはニッポンの歴史書?にも型が引き継がれ武烈天皇なども悪逆であると日本書紀に書かれていますが
恐らくここで王朝交代があった痕跡であろうと言われています。(古事記にはない)
それは余談ですが現在の中華人民共和国成立は軍国主義ニッポンを抗日運動で倒し成立したという事情
がある以上この「型」をついでたとえばニッポン軍国主義の象徴である(と彼らが考える)靖国批判を繰り返す
のもわかりますね。
- 539: 名前:猫舌.投稿日:2006/05/06(土) 08:42
- 暴徒の勢い、というのは笑いました。確かに大衆運動を暴徒寸前で抑制しようとする政治的意図は感じますが
自らを食い荒らしかねないですよね。それにしても騎虎の勢いと暴虎の勇が混じってないか。
カニバリズムについてはシナの歴史に見えますがホンマカイナという感じもあります。
しかし何でも喰うのは事実ですね。もちろん多数居る回教徒は敬虔ですが
ニッポンにおけるカニバリズムは、肝臓をクスリにしたくらいですか。
- 540: 名前:オレは投稿日:2006/05/06(土) 09:12
- ヒトを食うたような事ばかり言うとよく言われてる(-。-)
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