��猫舌��猫舌�� 181: 名前：バド投稿日：2005/08/19(金) 00:11 最近おもろい店がないの〜 182: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/19(金) 08:21 てゆうかバドさんが変わったのでしょう。ここでこゆあそびに飽きるのか 本当は楽しいはずだとさまようかが人生の分かれ道 183: 名前：道元禅師投稿日：2005/08/19(金) 23:58 愚僧は、精神的に煮詰まったら読経しにいく。 気分転換に利用してます。 深く入り込まないから、本当の醍醐味はわからないかも 184: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/20(土) 15:44 そそ　期待しないで諦め早く　せこい自分を省みて これがモットーでし 185: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/22(月) 08:48 いい感じに下がっていますね ここなら何でもいえる（笑 というわけで先週は暇もあってキャバ三連荘かましてしまいました。あほだな。 186: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/22(月) 09:31 「ヒトラー最後の12日間」 京都シネマで鑑賞。白髪男女多し。俺は髪無いけど。 原題は『Der Untergang』没落。その邦題をこうしたセンスには疑問。というより ヒトラーに対する現地（笑）とわが国の温度差なのかもしれない。 畢竟ヒトラーはアッチラやネロと並ぶ歴史上の「絶対悪」 いわばこの思考停止状態に対する（人間ヒトラーを描くことが）勇気ある一撃なのだろう。 私の中のヒトラー。あなたの中のヒトラー。いや今誰かをどこかを「指導」しているヒトラー。 3時間半はいかにも長いしドイツ語の長台詞は脳髄を痺れさせる。ただし飽きはこない。 正直鑑賞者に知的体力を要求する映画。 187: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/22(月) 18:17 「ターミナル」 トムハンクス・スピルバーグの二大ヒットメーカーが組んで・・評判悪し。 評価高いのは豪華セットだけというのはなんだかね。 確かにある種「成長モノ」で恋愛風味もかるのだけどとにかく印象が散漫。 この映画の最大の失敗はトムハンクスの「貧しさ」を描けなかったこと。 つまりはアメリカに渡るという（空港に居るということ）の彼（主人公）における 特別さ、が見えない。これはほんの20年前まで「洋行」に当たって一族郎党 空港に見送った経験のある日本人でも忘れた感覚だわな。しかしアメリカ人 にとってのボーダー（国境）は国内の人種間あるいは階層間にあっても法的 地理的には見えないものだなと感心。これがメキシコ国境の話ならまた違うか。 188: 名前：感染者投稿日：2005/08/23(火) 11:06 トロイの木馬に感染しました。安く駆除する方法教えてください！頼みます猫舌さん！ 189: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/23(火) 12:19 私は専門家でないのでアンチウイルスソフト購入汁としか言えないですね しかし相談するにあたり自分のＯＳも示さないようでは何処に相談行っても 相手されませんよ。 190: 名前：牛タン投稿日：2005/08/23(火) 17:29 猫舌さん映画に詳しいですね。私はタランティーノのﾌｪﾃｨｯｼｭという映画が好きです。ご覧になられました？ 191: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/23(火) 18:16 ああ　それはみていません みたのはレザボア・ドッグス　パルプフィクション　キルビル くらいであまり熱心な観客ではありません ただ才能は凄いですね　脚本の練り映像の切れ　そして音楽。 映画ファンはちりばめられた「オマージュ」探しも楽しみです 192: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/23(火) 18:38 ロスト・イン・トラストレーション コッポラの娘ソフィアコッポラが東京を舞台に疲れた中年と寂しい若妻の つかの間のふれあいを描いたアカデミー脚本賞受賞作 東京の描写が泣かせる。猥雑でスノッブでミニサイズで。異邦人の視線 とはこんなものか。これがパリならラストタンゴを踊れるのか。 日本人にはある意味辛いカリカチュアライズされた自身の姿。見つめる勇気 ありやなしや。物語はきわめてオーソドックスなロマンス。最後まで寝ないの が味噌。この主人公にはぜひキャバクラにお誘いしたい。（欧米人男性は キャバクラ行くともめるね。何故持ち帰れないんだと）。「真珠の耳飾りの少女」 スカーレットヨハンソンが素朴系不思議ちゃんを地で？熱演。 193: 名前：^↑^投稿日：2005/08/23(火) 23:27 やはり作家だという噂も捨てきれませんな！ 194: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/24(水) 09:42 宇宙戦争 言わずと知れたＨ・Ｇ・ウエルズの原作。つまり有名な結末はＳＦ少年（少女） なら誰でも知っているわけで、また53年にパルが製作した名作へのオマージュ という意味もあり（そのときの主演男女も出演）大枠は変わらない。 つまりはＳＦ的パラダイムの提出等は期待できない。 それにしても美しいほどの怖さが精神を直撃する。何処までも「被害者」の視点 を貫き絶望感に苛まれる。これぞ9.11により理不尽に蹂躙された「普通の人」 の哀しみにスピルバーグが捧げたレクイエムであろう。 195: 名前：教えて！投稿日：2005/08/25(木) 01:12 よく事務職の子に、なんの業界で働いているの？と訊いてもよくわからんと答える子が多いのはどういう事なんでしょうか？ 196: 名前：↑投稿日：2005/08/25(木) 03:12 うそ・・・だからです。 197: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/25(木) 08:18 考えられるのは 1　本当だがその話を打ち切りたい（業界は狭いので） 2　嘘 3　本当に馬鹿で知らない でしょうね 198: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/26(金) 12:28 コラテラル スタイリッシュな映像と音楽。まあＭＴＶの拡大延長版といえなくも無いが。 それを救うのが練られた造形の人物像。トムクルーズが非道の殺し屋を 嬉々として演じてその恐ろしさが笑いをも生む。よく走るんだこれが。みっちり したスーツ着て。ズボンの丈変だし。 それに大して中米系ヤクザの痺れるかっこよさ。都市の夜をこれほど活写した 映画も珍しい。 199: 名前：寒北京パー投稿日：2005/08/27(土) 12:44 Getﾁｬﾝｽ 200: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/27(土) 16:40 げっとおおお　ナイスパスども 201: 名前：↑投稿日：2005/08/28(日) 09:07 アビエ−タ−についてどう思われますか？ 202: 名前：↑投稿日：2005/08/28(日) 11:08 なんなん猫舌って いろんなとこに登場してるけどなんかきもい 203: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/28(日) 13:18 ＞201　スマソ　未見です　借りてきて感想書きます ＞202　スマソ　キモイです　見逃して下すわぃ 204: 名前：猫舌様へ投稿日：2005/08/29(月) 17:31 なんで『猫舌』なんですか?猫舌様は物知りさんなんでしょうか? 205: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/29(月) 21:15 アッチもの嫌いだからです　物知りではありません 206: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/29(月) 21:38 ディープ・ブルー しきりに「神の視線」について考えた。つまりは製作者たちの信じる神の視線についてであるが あまねく精霊が存する私たちの自然観と「彼ら」の自然観。 それは「人間」の痕跡を見事に消し去るカメラワークの徹底さに出ているのではないか ここで海の生物の営みを見ているのはあくまでも唯一神で創造主なのだとおもう。 それは深海のシーンで明らかになる。突如奇妙な生物のような潜航艇が現れるのだ 潜航艇が深海を行くシーンもあって、つ++NG++う一隻艇がないと撮影できない これまで慎重に「撮影方法」という人間の痕跡を消してきたクルーが姿を現す瞬間である なぜなら深海は創造主の代理人たる人間の残されたフロンティアであるから。 人生観が変わるとまでは言わないがそれに近い映像 207: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/30(火) 16:30 アイズ・ワイド・シャット ＤＶＤが安く売っていたので購入　久しぶりに鑑賞 これは当時のガールフレンドと封切りで見た。彼女は実は他に男ができたらしく この日も家まで送って終わり。まあこちらも妻子もちなんだが。 夜の道を走らせながらヘッドライトに浮かぶ有象無象に感慨深かったな 浮かび上がる樹木が白い裸身に見えなくはない。 異常性愛というか、ホモセクシャル以外大概経験した俺的にはそれ（異常）が 堕落や頽廃ではなくやむにやまれぬ衝動だと知っている。 では日常の鬱屈は抑えた自己の呻きなのか単なる退屈なのか。 一夜冒険に踏み出したらそこに死の匂いは嗅げるかどうか。それは自らの必要に よるわな。 異才キューブリック最後の作品にしては評価が分かれるが俺は面白かった。 素人にはお勧めできない　てやつですか。 208: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/30(火) 20:22 レディージョーカー 大部の原作を実は私は深く愛して何度も読み返した。だからこの映画の「必死の努力」 を買う。良くぞここまで映像化したと。 しかし原作を全く知らずに理解できるだろうかという危惧は残る。いや無理だろう。 映画を見るにはもちろん広範な教養が必要である。むしろ描かざる情報に支えられた映画 こそ秀作と言えるかもしれない。しかしせめて映像作品として原作から独立していなければ 「作品」の名は冠せられないだろう。 209: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/30(火) 20:27 「理由」 これも宮部みゆきの大部の原作もの。しかもさまざまな証言が積み重ねられるという 出演者が途方もなく多いという難物 それを大林宣彦はメタフィックションという補助線を引くことで鮮やかに解決した。 演劇空間から外に観客の視座を導くことで一度に全体を俯瞰せしめる。 それがけれんに終わらないのは大林の小道具に対する拘りであろう。 すこし意味のずれた小道具、演出により役者の「意味」に頼らない個別化に成功している。 210: 名前：猫舌.投稿日：2005/08/31(水) 09:18 アレクサンダー 体力がいります。もう長い長い。濃い濃い。アレクサンダーの徒労感を観客にも 味あわせようという深慮遠謀か。 俺は少年時代課題図書（笑で大王の事跡を知って依頼ファンなのよ。 ガンダーラ美術（仏像）の成立事情なんてロマンがあるじゃないか。 そのときの題名がアレクサンダーで映画はアレキサンダーですね。 この映画を真に楽しむには膨大な教養知識が必要なんだなと思わせる 意味ありげなシークエンスに満ちているがそんなものは立花隆先生しか わかりません。主人公が少年から青年に代わるとき笑う。眉濃いし。 有名な肖像に似せたものかと思いましたがコリンファレルはこんな顔ですね。

▲▲コラムトップへ　▲カッ飛び先頭　 　全レスを表示